1月 18 2011

ひともじえほん

コンドルズ の方達と絵本(写真本)を作ってます。今日が最後の撮影。

足掛け3年、今年の11月に 福音館書店 から発売です。
とても面白い本になりそう。
詳しくはまたお知らせします!!



1月 16 2011

プラチナプリントWS

週末土日を利用して、プラチナプリントのワークショップに参加して来ました。
「デジタルカメラからのプラチナ&バラジウムプリント」

デジタルカメラで撮影したデータからネガを作成し、
薬液を使いプラチナプリントが作れるという夢のような方法です。

もし本当ならとても可能性のある方法とかなりの意気込みで参加しました。

結果、仕上がったプリントは絵画のような惚れ惚れする美しさでした!!

一日目、黒の締まりに少し不満を感じましたが、
いくつか改善の方法を教えて頂き試したところ満足いく仕上がりになりました。

薬液の割合を変えたり、現像液を変えることで仕上がりが変わって来ます。
研究のしがいがありそうです。

印画紙を薬液に浸した瞬間に像が浮かび上げる時の興奮がたまりません。
これぞ写真の醍醐味!

このプロセスに磨きをかけて、写真館のサービスとして皆さんにご提供出来ればと思っています。



1月 14 2011

山猫写真館・外観(改装中)

webをお願いしている鶴牧さんが打ち合わせに来て下さいました。

これから外観のペンキ塗り、看板制作、植物を生けたりと盛りだくさん。

え〜、つまりまだまだ未完成ですが(笑)、これからどんな風に変化して行くか、順次アップして行きたいと思います!!



1月 13 2011

いよいよパテ塗り終盤へ!!

今週時間を見付けてはパテ塗り作業に費やしたお陰で、やっと終わりが見えて来ました!!

下地パテが終わり、仕上げパテを進めていますが、見違えるように上手くなって来てます。ヘラが腕の一部になったような感じです(大げさ)

でもそうなると最初に塗った部分の粗が目立って来ちゃうんですよね〜。

でもこれは仕方ない。ヤスリがけでカバーします。

どうですこの腰の落とし方(塗りには何の効果もありません)。

いやいや、でも腕でヘラを操るより、素人は腰を入れて上下させた方がパテの伸びが安定するような気がします。

FARROW & BALL と言うペンキのブランドの色見本を貰って来たので、

それを壁に張り、光による色の見え方の変化を見ながら検討します。

ここのペンキは無光沢で非常にシックな仕上がりになります。

素敵な色ばかりなので迷っちゃうなぁ。

さあ、地道な下地作業を抜けて来週はいよいよペンキだ〜!



1月 7 2011

川崎、横浜へ

今日は、僕の母方の祖母(川崎)と、妻の母方の祖母の家に正月(明けちゃってますが)の挨拶に。

僕の祖母は僕の娘にとっては曾祖母になるわけで。

今日初お目見えだったのですが、抱いてる姿を見た時はぐっと来るものがありました。

僕も小さかったころ曾祖母の膝に座らされて、「手柔らかいから触ってごらん」と母に曾祖母の手を握らされたのを憶えています。

娘にも憶えておいて欲しいから、ばあちゃんまだまだ長生きしようね。



1月 5 2011

山猫写真館

あけましておめでとうございます。

卯年。年男の今年、人生初のお店を始める事になりました。

そもそも街の写真館がどんどん無くなって来ているこのご時世に、どうしてあえて始めようと思ったのか。それは、

私事ですが一昨年結婚しまして、式で例のスライドショーという物を流しました。

あれだけはやるまい位の気持ちでいましたから、式前日まで実家から送られて来ていた写真には手を付けなかったんです。

ところがふと手に取った一枚から始まり、長い時間掛けて見た数々の写真は

膨大な思い出の塊であることがわかりました。

そこに写っているのは僕だけでなく、若い両親、弟、妹、いとこ、親戚のおじさん、幼い頃の友達、

式に来る親戚の写真も沢山ありました。

僕はこの人達に楽しんでもらう為にスライドショーを作る事にしたんです。

必ず一人一枚は懐かしい姿が映し出されるように。

ほとんど徹夜になってしまいましたがそれを見て、皆とても喜んでくれました。

この経験を通して、残る写真を撮って行きたいと思うようになりました。

モニター上で見て、すぐ消去されてしまう写真ではなく、

何十年と紙で残って行く写真。

そしてそんな写真を撮れる特別な場所。そうだ、写真館をやろう!!

そんな感じで物件探しが始まったのがちょうど一年前のことです。



12月 26 2010

GLパテ

衝撃の事実が。

パテは3回塗る、、、(or 2回+ヤスリがけ)

野村さん(野村建築事務所)が電話で教えて下さいました。

何でもとりあえず始めてみて壁にぶつかるタイプではあるんですが、パテは

一度で終わりと思っていた自分のなんと浅はかなことよ。

浜尾さん、杉山さんの3人でじゃんじゃんしかし繊細に塗り進める。

集中力抜群の浜尾さん(雑誌編集者。なんでも詳しい)